ATHLETE

渋野 日向子

渋野 日向子hinako shibuno

生年月日
1998年11月15日
出身地
岡山県岡山市
ツアー通算勝利
日本6勝、米ツアー1勝(メジャー)
生涯獲得賞金JLPGA
2億3548万70円 ※2023年6月20日時点
生涯獲得賞金USLPGA
$1,158,853 ※2023年6月20日時点
身長
167センチ
血液型
AB型

小学2年から6年までスポーツ少年団で、ソフトボールの速球派投手で主軸を打った。8歳でゴルフを始め、2011~13年の岡山県ジュニア選手権中学女子の部3連覇。14年中国女子アマ選手権で優勝。作陽高で15年全国高校選手権団体戦を制した。書道は小学時代から続け「初等師範」を取得している。18年7月に2度目のプロテストで合格。

19年5月に令和初開催のメジャー、ワールドレディスサロンパスカップで大会最年少20歳178日(当時)で、ツアー初優勝を手にした。7月の資生堂アネッサレディスで自身初のプレーオフを制して2勝目。初の海外メジャーとなった8月のAIG全英女子オープンで初出場初優勝。1977年の樋口久子さん以来42年ぶり日本女子2人目のメジャー制覇の歴史的快挙を成し遂げた。代名詞の明るい笑顔で「スマイリング・シンデレラ」と一躍、世界中を魅了した。9月のデサント東海クラシックは8打差20位で出た最終日に64で回り、ツアー史上2番目の大逆転V。11月の大王製紙エリエールレディスで4勝目を挙げ、賞金ランク2位に躍進した。
新型コロナ禍の20年は異例の12月開催となったメジャー、全米女子オープンで優勝争いの末4位に入った。統合シーズンとなった日本ツアーでは、21年10月のスタンレーレディスで4人プレーオフを勝ち抜いて涙の5勝目。11月の樋口久子・三菱電機レディスでは、プレーオフ1ホール目にイーグルを奪って劇的な6勝目をつかんだ。12月の米女子最終予選会を突破し、22年から主戦場を米女子ツアーへ。
4月のシェブロン選手権4位、8月のAIG全英女子オープン3位とメジャーの大舞台で優勝争いに加わるなど、CMEグローブポイントランク36位でシードを獲得した。自身のYouTubeチャンネルを開設し、アメリカでの転戦生活の裏側も発信中。また、22年から「渋野日向子杯 岡山県小学生ソフトボール大会」を主催し、岡山県やソフトボールへの恩返し活動にも取り組んでいる。